内容証明郵便と電子内容証明郵便のどちらが使いやすいか
内容証明郵便は、手書きでもパソコンでも作成できます(「内容証明郵便の書き方と出し方」)。
また、電子内容証明郵便サービスを利用することもできます(「電子内容証明郵便の書き方と出し方」)。
どちらの方法を採っても内容証明郵便の効力は全く同じです。
当事務所では、当初はパソコンで作成した内容証明郵便を郵便局に持ち込んでいました。
しかし、郵便局に持ち込んだ場合、内容証明郵便の内容を郵便局員の方が確認するため、発送が完了するまでにかなりの時間を要します。
そのため、電子内容証明郵便サービスがスタートしてからは、もっぱら同サービスを利用しています。
郵便局に出向くことなく内容証明郵便を送れるので、事務作業の大幅な短縮につながっています。
内容証明郵便は個人でも送ることはできます。
しかし、手書きやパソコンの場合、記載項目や発送の手順などのルールが厳格に決まっていますし、電子内容証明郵便サービスを利用する場合でも、利用するには郵便局に申し込みをするなどの事前準備が必要です。
その点、法律事務所では日常的に内容証明郵便の作成・発送をしていますので、内容証明郵便を発送したいとお考えの場合、法律事務所に依頼することもひとつの方法です。