下野市

下野市は、栃木県南部に位置する人口約6万人の市です。

宇都宮市、小山市、栃木市、真岡市、壬生町、上三川町と隣接しています。

2006年に河内郡南河内町と下都賀郡国分寺町、同郡石橋町が合併し下野市が発足しました。

東側に鬼怒川と田川、西側に思川と姿川という川が流れており、高低差があまり無く、開けた平坦で安定した自然災害も少ない地域です。

 

特産品としてはかんぴょうがあります。栃木県はかんぴょうの生産が日本一ですが、なかでも下野市は、全国生産量の50%以上を生産しています。

 

 

毎年5~6月頃には「トウサワトラノオ」という花が見頃を迎えます。

「トウサワトラノオ」とは、サクラソウ科の植物で、湿地に群生しており、大きさ1センチ程度の小さな白い花を咲かせます。

トウサワトラノオは、全国でも下野市と愛知県の2カ所しか生育場所が無い絶滅危惧種の植物です。環境省のレッドデータブックでも高ランクの絶滅危惧種に指定されています。

 

 佐野名物と言えば佐野ラーメンやいもフライがありますが、新名物として黒から揚げが誕生したそうです。
黒から揚げは「ソース味、後味がピリッとしている、黒い、サクサクしている、パパプロe街佐野奉行所のお墨付きを得ること」が条件です。ソース文化の栃木ならではの新名物となっています。

 

下野市では、毎年7月頃に「しもつけ燈桜会」というイベントが開催されます。

かつて下野国分寺では、灯明皿に明かりを灯して仏に国の安寧を祈願する悔過会(けかえ)という行事が行われていたそうです。しもつけ燈桜会は、それを現代風にアレンジしたものです。

ロウソクを浮かべたカップ型の灯篭約6,000個に、ボランティアの方が1つ1つ火を灯します。

ゆらゆらと揺れるロウソクの明かりが幻想的な雰囲気を醸し出します。


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