桐生市
は群馬県の東南部に位置し、栃木県の足利市と接し、西は赤城山まで達しています。平成17年6月に新里村、黒保根村と合併し現在の桐生市となりました。
古くから織物の町として栄えてきた桐生は、江戸時代には「西の西陣、東の桐生」とうたわれ織物の一大産地となりました。現在も絹織物業にかかわる様々な建造物が数多く残り、江戸後期から昭和初期に建てられた主屋や土蔵、ノコギリ屋根の工場などを見ることができます。
中でも有鄰館ではコンサートや演劇などのイベントが行われており地元の方にも親しまれています。
山々に囲まれた桐生市には県立ぐんま昆虫の森、水道山公園、花三ケ原森林公園などたくさんの公園があり、豊かな自然と触れ合うことができます。
桐生が丘動物園、遊園地は県内外からたくさんの人が訪れる場所となっています。
ご当地グルメとしてはひもかわうどんが挙げられます。ひもかわうどんは通常のうどんよりも麺の横幅が広く、薄く平べったい麵が特徴です。また桐生市は群馬ではなじみのあるソースカツ丼の発祥の地とも言われています。
桐生市最大のイベントとして八木節まつりがあります。期間中は市内各所での八木節踊りのほか、全日本八木節競演大会、ダンス八木節、ジャンボパレードなどが行われています。
最終日のフィナーレには踊り場にたくさんの人が集まって八木節を踊り、踊り手の方の熱気とパワーを感じることができます。
桐生市は古くからの伝統や歴史を感じることができ、自然豊かな街です。