益子町

益子町は、栃木県南東部に位置する芳賀郡の町です。

 

町の花はヤマユリ、町の木はアカマツ、町の鳥はウグイス。それぞれ1977年に制定されました。

 

益子町といえば、益子焼で有名です。

 

益子焼は江戸時代末期、大塚啓三郎さんが益子町で窯を築いたことに始まると言われます。以来、優れた陶土を産出することと、東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげました。

 

益子町には、室町、鎌倉まで遡るような貴重な文化財が町の中心を取り巻くように点在しています。

関東甲信越四大古塔のひとつとして知られるのが、西明寺にある三重の塔です。1537年西明寺城主益子家宗の建立で、和洋唐様の様式をもっており、中備のかえる股には十二支が刻まれています。また、西明寺閻魔堂には日本で唯一「笑いエンマ」が安置されています。

 

 

益子町にある「道の駅ましこ」は2016年10月に開駅し、2017年6月10日には開駅約8ヶ月で当初の想定である開業1年間で来場者30万人を大幅に上回る来場者50万人に到達しました。2018年2月25日に日本建築大賞(2017年度大賞)を受賞しています。


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