宮代町
宮代町(みやしろまち)は、南埼玉郡に属する町で、埼玉県の東部中央に位置し、南北に縦長に伸びています。
昭和30年(1955年)7月20日に百間村と須賀村が合併して誕生し、令和7年(2025年)には町の誕生から70年を迎えます。
人口は約3万4千人です。
宮代町には東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)が通っており、埼玉県の中心部、東京都内、千葉県、茨城県へのアクセスが良好です。
宮代町には、「堀上田(ほりあげでん)」と呼ばれる田んぼがあります。
かつて、町の水源であった笠原沼を利用して新田開発が行われた際、通常の平らな田んぼでは水が溜まりやすく根腐れを起こしてしまうため、細く深い沼と、そこから堀り上げた土で田んぼを造成しました。このような凸凹とした形状の田んぼを「堀上田」と呼んでいます。
現在では、トラクターなど農機具の導入により、宮代町に残る堀上田は少なくなっています。
宮代町には「東武動物公園」があります。
東武動物公園は、動物園・遊園地・プール、そして花と植物のエリアが融合したハイブリッド型レジャーランドです。
東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」から徒歩約10分、バスを利用すれば約5分でアクセスできます。
動物園にはホワイトタイガーをはじめ、約120種類の動物が飼育されており、エサやり体験やふれあいイベントも実施されています。
遊園地エリアには約30種類のアトラクションがあり、さらに夏には「東武スーパープール」が開園し、親子連れに人気のスポットとなっています。
