境町

境町(さかいまち)は茨城県の西地域の猿島軍にある町で、利根川と江戸川の分岐点に位置しています。

 

 

境町を流れる利根川の河川敷にある境河岸は、富士山と関宿城と利根川を一緒に撮影することができるため、関東の富士見百景のひとつとして指定を受けている撮影ポイントです。

 

 

特産品の一つに『さしま茶』というお茶があります。

さしま茶は江戸時代末期に、日本茶では初めてアメリカに向け輸出に成功したという歴史があります。
1853(嘉永6)年、ペリーが浦賀に来航したことをきっかけに、地元の豪農・中山元成が、「海外市場に注目したそうです。そして1859(安政6)年、日米修好通商条約発効と同時に、全国のお茶の名産地に先駆けて「さしま茶」のアメリカ輸出が成功されました。

 

 

また、境町では2020年から新しい特産品として干し芋の製造を開始しました。

茨城県はサツマイモの生産地として有名で、干し芋の生産量では日本一です。干し芋は日本海沿いの地域の特産品ですが、境町では建築家の隈研吾さんが設計を手掛けた「S-Lab」という施設を新たに建設し、干し芋を製造しています。茨城県内で作られた紅はるかを100%使用した糖度が高くしっとりとした干し芋は、ふるさと納税の返礼品としても大人気です。

 

 

毎年、夏になると『利根川大花火大会』が境町を流れる利根川河川敷で開催されます。

茨城県が誇る全国花火競技大会「大曲の花火」両大会で内閣総理大臣賞受賞歴がある全国屈指の4大花火師が豪華共演を繰り広げ、全国でもトップレベルの30,000発の花火が境町の夜空を彩り、30万人の観客が境町を訪れる一大イベントです。

境町はハワイアン風グランピング施設や、人工サーフィン場など、新しい施設が続々と誕生しており、常に進化を続けています。


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