杉戸町
杉戸町は埼玉県の東部に位置し、大宮駅から電車で約30分、大手町駅から約60分となっており都市部へのアクセスがいいにもかかわらず、田園地帯と市街地が共存している静かで自然豊かな町です。
杉戸町のおすすめスポットとして、道の駅「アグリパークゆめすぎと」があります。
広大な敷地内に農作物直売所、食堂、農園、バーベキュー広場などの施設があり、家族で一日楽しめる場所です。
食堂あぐり亭では杉戸産の野菜や直売所で販売している農産物を中心に作られた定食やうどん・そばなどたくさんのメニューがあります。1日1食限定ですが、デカ盛りメニューがあり、「すり鉢オモウマうどん」は総重量2.4kgで約5人前あり、大きなかき揚げが2つものっていてかなりの迫力です。シェアすることも可能だそうなので自信のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、敷地内の農園では季節ごとの野菜の収穫体験ができ、子供たちに人気となっています。
特産品として挙げられるのが。「丸系八つ頭(マルケイヤスガシラ)」です。
埼玉県オリジナルの八つ頭は里芋の仲間で、大きな丸い形で里芋よりもほくほくとした食感が特徴です。
また、杉戸町の東部では柿の栽培が盛んで品種も豊富です。
杉戸町内にある「柿酢工房ファルコン」では杉戸産の「早生次郎柿」を使用し、水も酵母も使わずに柿を発酵させた『柿酢』を製造しています。柿酢は肝臓強化の妙薬と言われ、血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富に含まれています。こちらは道の駅アグリパークゆめすぎとで購入することが出来ます。
杉戸町はちいさな町ではありますが、杉戸町出身の有名人が多数いらっしゃいます。大正製薬の名誉会長で「リポビタンD」の生みの親である「上原正吉さん」や、直木賞作家の「北村薫さん」、お笑いコンビ北陽の「虻川美穂子さん(通称・あぶちゃん)」など多彩な偉人を輩出しています。