結城市

 

結城市は鎌倉時代から城下町の基礎を形成しており、茨城県はもとより関東でも有数の古い城下町です。そんな結城市の魅力の一部をご紹介いたします。

 

◎ゆでまんじゅう

もちもちした食感の皮であんを包んだ同市の銘菓であるゆでまんじゅう。結城市商工観光課によると、江戸末期に疫病が流行し、当時の殿様が病払いのためみこしを奉納した際、民衆に振る舞ったのが始まりだとされています。以来、市内の夏祭りでは各家庭でゆでまんじゅうを供え無病息災と五穀豊穣を願うようになったそうです。

 

 

◎つむぎの館

施設内には資料館、反物の展示館、結城紬製品のショップや染織体験工房があり、家族や友達皆で楽しむことができます。

また、季節によって「浴衣染め体験」「着付け体験」「ひなまつり」「新作結城紬の展示会」などの企画も実施しています。

 

 

◎すだれ麩

結城市には他ではあまり見かけない「すだれ麩」という食べ物があります。金沢市の名産品ですが、結城市では金沢とは異なる塩を使った製法で作られています。小麦粉から取り出したグルテンに小麦粉を加えて、B5程の大きさに竹製のすだれに薄くのばし、塩で煮固めて、天日で乾燥させて作ります。 昔ながらの製法でほとんどの作業が人の手で行われるので、製品になるまでには1週間ほどもかかるのだそうです。

 

 

 

◎結城蔵美館

本蔵は新たな芸術文化を創造・情報発信する空間、袖蔵は歴史・文化資料を収蔵・公開する空間で、2階には「天下三名槍」のひとつとされる結城家家宝「御手杵の槍」のレプリカが展示されています。2019年に結城蔵美館5周年記念事業として「結城晴朝公家督相続460年祭」を実施、【刀剣乱舞-ONLINE-】とコラボレーションし、大きな話題となりました。


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