深谷市

深谷市は平成18年1月1日、深谷市、岡部町、川本町、花園町がひとつになり「深谷市」となりました。埼玉県北西部に位置し東京都心から70キロメートル圏にあります。

 

 

深谷市の名産品の一つとして「深谷ねぎ」が挙げられます。

深谷市は全国でも有数の野菜生産地で、深谷ねぎをはじめ、ブロッコリーやきゅうりの生産量も全国トップクラスを誇ります。

深谷ねぎは、繊維のきめが細かいため柔らかく、糖度が高く甘いのが特徴です。特に、糖度は10~15度前後の糖度があるといわれており、その糖度はミカンなどの果物に匹敵するそうです。冬の深谷ねぎは特に甘く、地元では「ネギぬた」という料理で食べられることも多いそうです。

 

 

深谷市の偉人として挙げられるのが「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一です。

新一万円札の肖像となる渋沢栄一は1840年に現在の深谷市の農家に生まれ、家業の農業・養蚕のほかに藍玉の製造に従事し、藍葉の仕入れ等において商売を学びました。また、従兄の尾高惇忠に論語をはじめ四書五経を教わり、仲間と共に学問や剣術に励み、郷土芸能の獅子舞や地域振興の活動を積極的に行いました。

渋沢栄一生誕地の深谷市では旧渋沢邸「中の家」など現在も残る渋沢栄一ゆかりの場所を巡ることができます。

 

 

また深谷市で訪れていただきたいのが「関東の駅百選」にも選ばれた市のシンボル的存在である深谷駅です。深谷駅は、平成8年に竣工されたもので、東京駅が深谷産のレンガを使用していることから、東京駅をイメージして造られました。駅北口には、「渋沢栄一からくり時計」が設置されているほか、ステーションガーデンがあり、1年を通して皆さんをお出迎えします。

 


メールでのご相談予約も受け付け中です。