館林手筒花火大会
7月23日に3年ぶりに第23回館林手筒花火大会が開かれました。
手筒花火は、人(「揚げ手」といいます。)が花火の筒を両手でしっかりと抱えるように持ち(「抱擁」といいます。手筒を抱いているように見えるからでしょう。)、強大な火柱を噴出させ、最後に炎が大音響とともに噴き出すものです。
一般的な花火とは全然違います。
今年は初めて手筒花火を間近で見ることができ、大迫力でした。
館林市の手筒花火の揚げ手は館林煙硝(「エンショウ」と読みます。)会に所属しており、おそらく同会の全ての方が私も所属させていただいている長良睦会(神輿の同好会です。)の方です。
以前、揚げ手の方に、「手筒花火を抱擁していて熱くないのですか。」と聞いたら「もちろん熱いですよ。」と笑って答えられていました。
痛い(神輿)とか熱い(手筒花火)を我慢するM的嗜好(と言ったら失礼でしょうか。お気を悪くされた方申し訳ありません。)はほんと日本的だなとつくづく感じ入りました。
欧米人が見たら、「オー、クレイジー」と驚くでしょう。
市外の方は是非来年、館林市に手筒花火を見に来てください!
手筒花火とスターマインが交互に打ち上げられ、これらを間近で見られるのは本当に贅沢で、館林市の花火ならではかと思います。