ドライブ・マイ・カー

先日、濱口竜介さん監督、村上春樹さん原作の「ドライブ・マイ・カー」を見てきました。

 

 

平日の昼間、足利市の映画館にて一人で見たのですが、結構人がいました。アカデミー賞を獲るかもしれないということで、やはり話題性があるのだと思いました。

 

 

ストーリーは、舞台俳優兼演出家の夫が妻と穏やかに暮らしていたところ、妻が急逝します。その2年後から話が動いていき、妻の秘密などが段々と明らかになっていくのですが、ネタバレになるのでこれ以上は控えておきます。

 

 

村上さんの原作は、短編「女のいない男たち」に収められています。原作は読んだことがなかったので、原作も手に入れ読みました(原作も大人気になっています。)。

 

 

原作を読んで驚いたのですが、映画は原作と大分内容が異なっているというか肉付けがされています。ですが、映画は完全に村上さんの世界観を描き切っています。映画のストーリーはプロットの完成度が高く、素晴らしいです。

 

 

映画のラストは舞台のシーンで、40歳以上の男性は必見です。

 

 

泣けてきますよ。


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