かこさとしの世界展

12月25日まで群馬県立館林美術館で「かこさとしの世界展」が特別展示されています。

 

かこさとしさんは「だるまちゃん」シリーズや「からすのパン屋さん」シリーズ等で有名な児童絵本作家です。

 

有名な「だるまちゃん」シリーズ、自分が知っているのは3、4作品でしたがその他にもたくさんの作品があり、全部で11作品のようです。

今回、特別展示に行って知ったのは、かこさんの作品には「地球」、「水」、「ダム」などの科学や工学の絵本が結構あることでした。

それもそのはずで、かこさんは、国立大学の工学部出身という絵本作家としては珍しい経歴の方なのです(今回の特別展示で初めて知りました。)。

 

かこさんが亡くなったのが2018年5月で、かこさんの最後の作品は「みずとはなんじゃ?」という水の不思議な性質を知る科学系の絵本です。かこさんはこの作品の原稿を作成されましたが、もはや絵を描くだけの体力がなかったそうで、「ピン・ポン・バス」のすずきまもるさんがかこさんの代わりに絵を描いたそうです。

 

すずきまもるさんの絵も好きなので、「みずとはなんじゃ?」、是非読んでみようと思います。

 

特別展示は12月25日まで開催されていて大人でも子供でも楽しめる内容となっておりますので、興味のある方は是非行ってみてください!

 


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