同一労働同一賃金

2021年05月11日

メールマガジンvol. 69 【定年後再雇用の場合の同一労働同一賃金】

定年後再雇用の場合の労働トラブルが最近注目されています。   昨年、名古屋自動車学校事件(令和2年10月28日判決)で、定年再雇用前と再雇用後で職務内容が同一の場合に基本給及び賞与が6割を下回ると違法という判決が出ました。   この事件は、自動車教習所の教官が定年したのち再雇用され、給与水準が定年前の5割を下回り8万円... 続きはこちら≫

2021年03月19日

メールマガジンVol.67【同一労働同一賃金の最近の動向 その5】

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【同一労働同一賃金の最近の動向 その5】 同一労働同一賃金という言葉は若干意味が分かりにくいと思います。 この言葉は、正規職員と非正規職員が同様の責任で同種の仕事をしているような場合、待遇(賞与や手当等)で不合理な格差を設けてはならないという意味です。 例えば、ある運送会社の皆勤手当を例として考えてみます。 この会社の... 続きはこちら≫

2021年02月15日

メールマガジンVol.66【同一労働同一賃金の最近の動向 その4】

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【同一労働同一賃金の最近の動向 その4】 前回のメールマガジンでは、非正規社員に退職金が支払われていなかったことが問題とされたメトロコマース事件について解説しました。 今回のメルマガでは、日本郵便事件についてお伝えしたと思います。 この事件の原告は、時給制契約社員で郵便外務業務をされていました。外務業務というのは郵便物... 続きはこちら≫

2020年11月18日

Vol.64【同一労働同一賃金の最近の動向 その2】

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【同一労働同一賃金の最近の動向 その2】 先月の13日に、正規職員と非正規職員(フルパートのアルバイト)との間のボーナスと私傷病の有給休暇の格差が争われた大阪医科薬科大学事件の最高裁判決が出ました。   事例を説明しますと、使用者は医科薬科大学です。 事務系正規職員は200名であったのに対し、アルバイト職員は150名で... 続きはこちら≫


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