メールマガジンvol.99 【セクハラ事案で「同意の抗弁」は通用するか?】
ジャングルポケットの斉藤氏が捜査を受け窮地に追い込まれていま
斉藤氏は、今年7月、東京・
週刊文春によると、
女性の方は、斉藤氏に別れ際に「またよろしくお願いしますね。」
ところが、
斉藤氏からすると、
本件は今後どうなっていくのでしょうか。
バス内にはドライブレコーダーがあり、
私は録画の映像上、
そうすると、不同意性交罪での起訴は容易ではないです。
おそらく今後示談等がされ(
仮に示談ができなくても捜査機関としては不同意とまでは立証でき
示談ができず民事事件になったら損害賠償請求は認められるでしょ
民事事件の損害賠償額は100万円から150万円くらいかと思い
示談には起訴を取り下げてもらうという特典があるので、
弊所ではセクハラの相談を受けることがそれなりにあります。
その中でわいせつ行為に及んでいるセクハラもあって、
「同意の抗弁」等を主張しても、
①優越的な上下関係がある、
②年齢差が大きい、
③仕事に関係する密室でのわいせつ行為、
の場合、
①から③が揃っている場合、
部下の異性から感じよく接してもらうと「自分に気がある。」
今回の斉藤氏もそうですが、
加害行為者が優秀な社員でもそういった加害行為が行われたとなる
加害行為者が優秀な社員の場合、
被害に遭われた社員が大変苦しい思いをするのは言わずもがなです
こういった事態にならないよう、
弊所では今年顧問先様で5回、非顧問先様で3回、
弁護士に研修を依頼されたいという場合には弊所で実施させていた
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